コラム

最近、強く思うのが仕事というものに対しての
働く方たちの執着のなさかなって思います。
昔は終身雇用の思想として、
離職することの大変なリスクや、罪悪感で
簡単に辞められなかったように思います。
しかし、フリーターがあたかも職業のような感覚で
認知されるようになると仕事に対しての考え方を
非常に簡単に捉えている人が多くなってきたように思うのです。
フリーターが悪いといっているのではありません。
仕事を、将来の自分を形成するビジネスとして
捕らえてもらいたいということです。
仕事は忍耐です。
そして自分磨きの場でもあるのです。
精進する事こそ、やがて訪れるであろうチャンスを
つかむ事への準備運動です。




今の時代、思うこと
2005・1・20

今年も早、1ヶ月を過ぎようとしています。
季節の・・・いや、時代の移り変わりは速いものです。
今までの常識は過去のものになり、世相の変化には、驚くばかり・・・。
この間の成人式も酷かったですね。
ここのところ毎年のようですが、がっかりします。
事件後、謝りに行く若者の姿が映し出されていましたが
やった事を後で反省するのは誰でもできること・・・
その前に、自分のすることに責任と自覚を持ってもらいたいと思います。
しかし、何も若者だけではありません。
程度の低い大人も随分と増えたと思うのは
私だけではないと思いますが・・・

以下、先達者のコラムを引用してみました

成人式をはるか前に終えて、十数年経ってみて、
何が一番大切かなぁと 振り返ってみると、
やはり経済基盤と家庭基盤が一番大切だなあと感じます。
はっきり言って日本はある程度の収入がないと、
本当の田舎の農村でもない 限り生きていくこともできません。
今、失業率がずいぶん高くハローワークへ行くとたくさんの人で
賑わって いるそうですが、すごく贅沢だなあと思います。
求人はあっても「自分はこの仕事いやだから」
「向いてないから」と 言いながら
いい仕事がないなぁと嘆いている人たちの顔が浮かびます。
私もたまに面接を行うこともあるのですが、
顔には「楽できれいで簡単な 仕事でたくさんのお給料がほしい」と
書いてある人がほとんどです。
それはそれで人間の願望として当たり前ですが、
では「○○はできる?」 となると結局、
何も自分を磨いていない人がほとんどです。
また、中高年の方でリストラで困っている人もいらっしゃいますが、
面接してみるとやっぱりいらないなぁという人ばかりです。
非情かもしれませんが、人生は平等です。
正しく努力していれば必ず勝機が訪れます。
しかし、自分を磨いていなければ
せっかくのチャンスも逃がすことになります。

(GT広告メールより)